茨城県「筑波山(白雲橋コース)」登山初心者が登ってきました。

2023年3月上旬。

とてもいい天気で、予想最高気温が5月並みの暖かさの日に、

茨城県「筑波山(白雲橋コース)」を登ってきました。

出発

山を登るのは人生初めてなので、いろいろと情報を調べて準備して、

楽しみと不安を半々で感じながら家を出発しました。

参考にした主なサイト
筑波山登山コース | 筑波山ケーブルカー&ロープウェイ (mt-tsukuba.com)
筑波山の山の天気 – 日本気象協会 tenki.jp

駐車場

車で行ったので駐車場に向かいました。

筑波山の駐車場はケーブルカー側とロープウェイ側に分かれているのですが、今回登っていく白雲橋コース入口があるケーブルカー側の、市営第三駐車場に停めることにしました。

大きな鳥居のある交差点を左折した先に駐車場があります。

料金は普通車1回500円。先払いでした。

駐車場のゲート付近に周辺の案内図があったので確認。白雲橋コース入口は筑波山神社の近くにあるので、まずは筑波山神社を目指します。

案内図の横にあるトイレに寄ってから歩き始めました。

案内板があったので矢印の方向に進んで行きました。筑波山神社まで360m、登山道まで615m。

少し下って道路に出たあと、参道・石の階段を上って筑波山神社に着きました。

境内向かって右側に、登山道入口につづく道があるので進んで行きます。(境内向かって左側にはケーブルカー乗り場があります)

橋を渡ろうとしたら、白雲橋と書いてある案内板を見つけました。この橋が「白雲橋コース」の白雲橋のようです。

写真はピンボケしていますが、「女体山頂 つつじが丘」と書いてある案内板が左の道を指しています。

民家の間を通っていく道なので、案内板があって安心でした。

登山スタート

駐車場から約15分。白雲橋コース登山道入口に着きました。ここから女体山頂を目指して登山スタートです。

スタート直後は道が階段のようになっていました。整えられていて歩きやすい。

入口から約10分。迎場コースとの分岐点に着きました。右の迎場コースはロープウェイ乗り場のあるつつじが丘へ向かう道で、左が白雲橋コースです。

分岐点を過ぎると、道がゴツゴツしてきました。足元に注意しながら進んで行きます。

自然の中を歩くのは気持ちいいですね。

ずっと登り続けていたら、だんだんと疲れてきました。傾斜になっていない場所を見つけては小休憩しながらマイペースで登っていきました。

登山道入口から約40分。女体山頂まで1.6㎞の地点。疲労度的には半分以上きている感覚でしたが、まだまだ先は長いです。

久しぶりの平坦な道。しんどい体にありがたい。

スイスイ進めて良い感じ!と思ったのもつかの間、これまでよりもさらに険しい道になってきました。焦らず休みながら登っていきます。

登山道入口から1時間10分。女体山頂まで1.0㎞の地点にきました。ゴールが近づいているのを感じると、しんどくても頑張ろうって気持ちになりますね。

登り方に慣れてきたのか、序盤よりも楽に進めている気がしました。

登山道入口から歩き始めて約1時間20分。弁慶茶屋跡に到着したので、ベンチでしばらく休憩することにしました。(あとで気づいたのですが、弁慶茶屋跡の写真を撮り忘れていました)

15分ほど休憩した後、再び歩き始めました。

歩き始めてすぐ、筑波山の見どころの1つである「弁慶七戻り」がありました。

中を通って後ろから見ると、上の石がいまにも落ちてきそうで本当に怖かった。

他にもいくつかあるパワースポットを通りながら、歩を進めていきました。

空がひらけて来て、山頂に近づいているのを感じます。たまにくる平坦な道がありがたい。

登山道入口から約2時間。女体山頂まで0.2㎞のところまできました。

段差が高いので石に手を付きながら、最後のひと踏ん張り。

だいぶ高いところまで来ました。もうすぐ頂上に着きそうな雰囲気。

弁慶茶屋跡から0.8㎞、筑波山神社から2.8㎞、女体山頂までの距離が書いていないということは・・・

「日本百名山 筑波山 標高八七七m」とうとう女体山頂に着きました。

登山道入口から、休憩含めて約2時間15分かかりましたが無事に登ることができました。

達成感を味わいながら、山頂からの景色を楽しみました。

もやがかかっていて遠くの方がよく見えなかったのが残念でしたが、清々しい気持ちになりました。

しばらく景色を楽しんだ後、

帰りはケーブルカーに乗って下山しようと思っていたので、ケーブルカー山頂駅方面に向かって歩き出しました。

高低差は少ないですが、ボコボコしているので足元に気をつけながら。

道中にあったパワースポットのガマ石。なんか可愛かった。

女体山頂から15分くらい歩いたところで建物が見えてきました。ケーブルカー山頂駅がある御幸ヶ原(みゆきがはら)に到着です。

トイレに寄ったあと、コマ展望台の屋上に上りました。屋上に上がるまでの階段が地味にきつかった。

コマ展望台のとなりにあるのがケーブルカーの筑波山頂駅。

近くのベンチで休憩した後、乗車券(片道590円)を購入してケーブルカーに乗り込みました。

筑波山神社の脇にある宮脇駅まで約8分。あっという間の下山でした。

この写真は購入した乗車券に載っていたケーブルカーです

ケーブルカーを降りて、筑波山神社まで下る階段のところに青色のアーチが。「Have a nice trip ありがとうございました」

こちらこそ、ありがとうございました。

無事に戻ってこれた安心感と、初めて登頂できた喜びの余韻に浸りながら、駐車場に戻り帰路につきました。

筑波山の他の登山コースも登ってみたいし、ロープウェイも乗ってみたいと思ったので、いつかまた来たいと思います。